物霊鑑定
五月人形
義理のお母様が息子のために五月人形をくれました。あまり部屋の雰囲気に合わないので困りましたが、可愛い孫の成長を祝ってのことだと思い、ちょうど季節が春先だったのもあって渋々飾ることに。なるべく目立たないように部屋の片隅に置いておきました。しかし、その人形を飾った直後から家族に良くないことが多発するようになったのです。置いてある部屋に入ると鈍い頭痛がするようになり、体調が優れなくなりました。
悪夢もたびたび見るようになりました。次に、旦那が車で運転中に追突事故に遭いました。幸いにも旦那に怪我はなかったものの、買ったばかりの新車を修理に出すことになりました。それから数日後、元気だったペットのハムスターが急死。幸いにも息子にはまだ不運な出来事は起きていません。でも、あまりに悪いことが続くので五月人形を押し入れにしまうことにしました。すると、悪いこともピタリと収まりました。こんな気持ち悪い人形は今すぐにでも捨てたいのですが、義理のお母様からいただいた品とあって、そうもいきません。一体どうすれば良いでしょうか。教えていただけると助かります。
【山梨県甲府市 田嶋洋子さん】
霊能者による霊視結果
霊視してみたところ、かなり強力な霊体のオーラが感じられました。どうやらその人形は義理のお母様が知り合いから買い上げたもので、骨董品としてもかなりの値打ち物です。しかし、人形はご相談者様が「渋々飾っている」ということを感じ取り、機嫌を損ね、敵意を放っております。その結果、家庭内に災いを振り撒いているようです。お子様にのみ不幸が起きないのは、五月人形が子供を守るためのものだからです。
五月人形は守り神のような存在。決してぞんざいに扱ってはなりません。「部屋の景観に合わない」という気持ちもわからなくもありませんが、せっかく縁ができて家に来て下さった縁起の良いものですので、しっかりと礼儀を持って飾るようにしましょう。
なお、五月人形は大体三月中旬から五月の中旬まで飾るのが通例です。時期が終われば押し入れにしまっておいても構いませんが、飾ったままにしておくご家庭もあります。家を守ってくれる神様のように考え、決して邪険に扱わないようにしましょう。そうすればご相談者様の周りにさまざまな幸福をもたらしてくれるはずです。