実家の物置から出てきた古い木箱

両親が共に亡くなり、兄弟姉妹は皆別の土地で家庭を持っていることから、皆で相談して実家を取り壊すことにしました。それで荷物の片づけをしていたのですが、物置の奥から何やら曰くありげな品が出てきたのです。木箱なのですが、紐で縛られ、呪文のようなものが貼ってあります。かなりの年代物のようで、字が霞んで何が書いてあるか読めません。インターネットで似たようなものを検索してみたところ、恐ろしい呪いの箱の話が続々と引っかかり怖くなりました。一体これは何なのでしょうか。鑑定をお願いします。

【埼玉県所沢市 岸谷菜穂子さん】

霊能者による霊視結果

霊視しましたところ、特に邪悪な気配は感じられませんでした。中身はお兄様のへその緒のようです。生まれたときにお守りとして保管されていたのでしょう。中を開けてみても問題ありません。
呪いの箱の話は各地で噂されていますが、インターネットで言われているものの多くはそういったものに尾ひれを付けた創作です。実際の呪いの箱はとても禍々しく、とうてい家の物置で保管できるような代物ではありません。特別に厳重な封印が施されていた場合は注意が必要ですが、ただの古い箱の場合、まず間違いなく霊的に強い力はありませんので、ご安心下さい。