霊能者コラム
邪念を祓う、盛り塩浄化術
塩(粗塩)には古来より、厄除けと波動改善の作用があるとされてきました。風水の分野での使用が多く聞かれますが、それを意識せずとも日常生活に溶け込んでいたともされています。こちらでは、電話鑑定慈念霊能者監修の元、効果的な盛り塩による浄化方法をご紹介します。
日本でも長い歴史を持つ、盛り塩による浄化の方法。塩には厄を払い清める浄化作用と、不安定な霊質波動を改善し再生する効果があります。もう少し詳細に言えば、場や人が放つ邪念や邪気、悪想念から身を守る力と、新しい活力を生み出す作用を持っているのです。盛り塩はあらゆる場所でその効果を発揮しますから、屋内の各部屋に取り入れることを強くお勧めします。中でも今回は、全体的な運気に強く左右し、特に邪念が籠りやすい屋内三ヶ所を選んでみました。
また、盛り塩の交換は15日程度としてください。15日経ったら新しい盛り塩と交換し、役目を終えた盛り塩は、玄関先や庭などの屋外に撒くことでお清めにもなります。
玄関
~開運の良気を取り込む入り口
玄関に置かれた盛り塩は、フィルターの役割を担います。つまりは、厄や邪気を通さず良気だけを屋内に招き入れるのです。家屋そのものや住人など家全体の運気にかかわる、非常に重要な場所でもあります。たとえば、誰かに着いてきた霊体もここで浄化できます。
盛り塩とあわせて、姿見や明るい照明、ドアベルなどもある玄関は、より一層強い結界となり邪気の侵入を防ぎます。脱いだ靴や雨具も見えないように片づけ、清潔さを保ってください。
トイレ
~清潔さと全体運が比例する場所
玄関と同様に、トイレも使い方によって全体運を左右します。水もまた強い浄化力を持ち周囲の人に影響力を持っているので、汚い水では本来の浄化力が発揮されず、邪念が溜まるばかりになります。また、トイレは金運に大きな影響を与えるとされています。
仕事で成功したい、宝くじで高額当選したいといった願望の達成のみならず、無駄な出費を防ぐ効果の観点からも、常に清潔に保つ必要があります。盛り塩+備長炭で邪気祓いの効果は倍増し、トイレットペーパーの先を三角に折ることで、一種の護符結界を作り出します。
台所
~盛り塩と換気で気を整える
水と火を同時に取り扱う台所は、とにかく人の気を乱れさせます。その状態のまま外出して、邪気に憑かれることもあるので注意が必要です。その反発し合う二つの力を鎮めるのが、盛り塩の役目になります。またその反発の気が他のものに移ると運気を下げる要因になるので、台所のカーテンや床のマットなどは定期的に換えてください。
また台所も玄関同様に、食器や料理具は使用したらその都度洗って片づけることが大切です。盛り塩と水晶のパワーストーンを対極に置けば、浄化能力は飛躍的に上昇しますのでお試しください。